関連の教員や企業とも連携を行なって、イノベーション、製品・サービス経営分野に関連する研究活動(外部連携)を進めています。

経済産業省「産学連携サービス経営人材育成事業」(大学等における「サービス経営人材育成」教育プログラム開発)「インテグレイティド・ホスピタリティ教育研究プログラムの開発」(平成28年度~現在
本活動は、「インテグレイティド・ホスピタリティ」という考えを実践するカリキュラム体系を開発し、サービス経営人材の育成、並びに、日本型ホスピタリティのブランド化(おもてなしのグローバル 化)による地方創生と国際競争力強化に寄与することを目的とする。「インテグレイティド・ホスピタリティ」とは、高度ホスピタリティ経営として、業種・業務横断的、統合的視点で価値創出・事業開発を図る独自コンセプトである。ホテル、飲食、医療、小売など様々なサービス業が有機的に連動し、各経営者が国際レベルの事業構想・遂行能力(理論、実践、経営、財務・金融力)を兼ね備えることを目指す。

(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター(JST-RISTEX)「問題解決型サービス科学研究開発プログラム」「日本型クリエイティブ・サービスの理論分析とグローバル展開に向けた適用研究」(平成23年度後期~26年度前期終了)
日本市場において連綿と培われてきたクリエイティブ・サービス(創造的高付加価値サービス)を対象とした理論的基盤の構築を目的とします。具体的には、クリエイティブ・サービスの良さを引き出し、グローバル市場において価値評価を行う基準を明示することを目標とします。特徴的なサービスとして、革新的な老舗企業、食サービス、伝統文化・芸能、クールジャパンなどを取り上げ、日本の製造業・サービス業のグローバル展開に向けた支援を目指します。
JST-RISTEX「問題解決型サービス科学研究開発プログラム」のページ

日本型高品質サービスのグローバル展開を担う人材育成プロジェクト(概算要求 平成23~25年度,終了)
日本型高品質サービスのグローバル展開に関する高度な共通専門知識(ビジネスモデル、比較文化、評価手法等)と、これらの活用能力を有すると共に、生産性向上やイノベーション創出に寄与しうる人材育成のための教育プログラムを開発します。
京大広報 No.664, 3365ページ

経済産業省「産業技術人材育成支援事業(サービス工学人材分野)」(平成21~22年度,終了)
関西の各地域固有と考えられがちな先端的・伝統的商業分野での成功事例をインターンシップやインタビューなどを通じて収集し、さらに他の地域へと展開をめざします。プロジェクトコーディネーター(事業運営管理の責任者)。

京都産学公連携機構プロジェクト 平成22年度文理融合・文系産学連携促進事業「地域スポーツ・イベント振興と環境(リサイクル・リユース)ビジネス促進に関するビジネスモデルの構築」(平成22年度,終了)
バスケットボール、サッカー、野球などの地域スポーツ・イベント振興と、レアメタル回収を含むリサイクル・リユースなどの環境ビジネス促進という、一見異なる2つの市場での取引(両面市場での取引)を円滑に促進させるビジネスモデルの構築とその実証・実用化研究とを目的とします。 合同会社 KICSとの共同プロジェクトです。研究代表者。
京都産学公連携機構ホームページ

文部科学省「サービス・イノベーション人材育成推進プログラム」(平成19~21年度,終了)
サービス現場分析に基づく方法論とIT活用・統合フレームワークを柱とした「サービス価値創造マネジメント」教育プログラムの開発を行い、高度サービス社会を牽引する『サービス・クリエイティブクラス(創造的知識労働者)』人材育成をめざします。
文科省「サービス・イノベーション人材育成推進プログラム」のページ

グローバルCOE「知識循環社会のための情報学教育研究拠点」(平成19~23年度,終了)
事業推進担当者として、知識探索(サーチ)にまつわる社会制度・ビジネスモデルの教育研究に焦点をあてます。
グローバルCOE<情報、電気、電子>ページ

経済産業省MOTプロジェクト(平成18年度,終了)
公募に採択された技術経営研究事業「研究部門と事業部門の分化と効果的な統合に関する研究」 (原:研究責任者、菊谷達弥准教授、澤邊紀生准教授、椙山泰生准教授)を三菱総研殿のコーディネーションのもとに実施いたしました。 本研究は、コーポレートR&D部門と事業部門の分化と効果的な統合という視点に立ち、コーポレートR&D部門における技術開発成果の向上という課題を、電子アンケート調査を用いて分析したものです。
公募選定結果

Microsoft Core Project (平成21~22年度,終了)
Research on Rich Media Advertising Business Model with Personal Branding Framework (共同研究者: 京大・情報学研究科 山川義徳 GCOE特任助教)
Microsoft 産学連携研究機構 ページ

町家deわびきたすプロジェクト (終了)
快適な住環境と情報技術の融合を目指したデザインを探る目的の探索的プロジェクトに参画しています。(代表: 京都大学大学院情報学研究科 田中克己教授