京都大学 経営管理大学院 (京大MBA)にご関心のある皆様へ

 京都大学 経営管理大学院(正式名称: 大学院経営管理教育部経営管理専攻)は、従来から欧米をはじめとするビジネススクールにおいて行われてきた教育体系を、論理思考教育により重点を置くことによって強化・洗練させ、実効性のある諸活動を通じて、経営管理に関する高度の専門的学識を持ったプロフェッショナルを養成・再教育することを目的とした専門職大学院です。日本においては、数少ない文理融合型のマネジメントスクールです。


京都大学 経営管理大学院とは
 京都大学に平成18年(2006年)4月に設置された新しい専門職大学院です。 2年間の教育を行い、修了者には、経営学修士(MBA: Master of Business Administration)の学位が授与されます。 文系・理系を問わず多様なバックグラウンドを持つ学生、外国人留学生、職業経験を有する社会人といった 多様かつ意欲的な人材を広く募集しています。
 本大学院では、時代の要請に即した下記の8つの教育プログラムを用意しています。

  • 「ビジネス・リーダーシップ」プログラム
  • 「サービス&ホスピタリティ」プログラム
  • 「プロジェクト・オペレーションズマネジメント」プログラム
  • 「ファイナンス・会計」プログラム
  • 「観光経営科学」コース
  • 「International Business Administration (i-BA)」プログラム
  • 「International Project Management (i-PM)」プログラム
  • 「Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity (KC-CDO)」(京大-コーネル大国際連携コース)

京都大学 経営管理大学院 アドミッションポリシー
 京都大学経営管理大学院では、従来から欧米をはじめとするビジネススクールにおいて行われてきた教育体系を、論理思考教育により重点を置くことによって強化・洗練させ、実行性のある諸活動を通じて、経営管理に関する高度の専門的学識を持った高度専門職業人を養成・再教育することを目的としています。特に、職業経験を有した専門的知見を持つ社会人、文系のみならず理系のバックグラウンドを持つ学生、外国人留学生といった多様な人材を受け入れ、相互の刺激と切磋琢磨を通じて、現代の複雑なマネジメント諸課題に取り組むことができる実践的知識と論理的思考を獲得することを目指します。
 多種多様なバックグラウンドを持つ人材を受け入れ、多様なキャリア・アチーブメントを実現するために、多数の開講科目を用意しています。また、それらの応用力の前提となる経営管理の基礎領域については、あえて必修科目を設定せず、スーパーバイザーが、それぞれの学生の知識や履修状況、そして将来の希望を踏まえ、履修すべき科目や学修すべき内容についてアドバイスをしていきます。このようなきめ細やかな、かつ厳しい教育体制を採ることで、意欲のある学生の期待に応え、今後の日本を変革できる人材の育成を図ります。
 経営管理大学院に入学する学生に対して第一に求めるのは、現代の要求する複雑なマネジメント諸課題に積極的に取り組もうとする意思。第二に求めるのは、厳しい教育課程をこなしながら、教員とともに、経営管理大学院の一員として積極的に活動、貢献する知的意欲とその基盤となる能力および経験になります。意欲ある学生の入学を期待します。
 詳しくは、京都大学ホームページをご覧ください。


入学選抜試験
 選抜試験は、一般学生(学士学位取得者、及び見込み者)を対象とした一般選抜と、社会人としての職業経験を重視した特別選抜とがあります。詳しくは、京都大学経営管理大学院ホームページをご覧ください。


科目等履修生・研究生・特別短縮制度(+MBA)
 京都大学経営管理大学院において、科目等履修生・研究生・特別短縮制度(+MBA)を提供しています。特別短縮制度(+MBA)とは、多様なルートでの受講を可能とするため、京都大学大学院修士課程、博士課程、もしくは、専門職学位課程在学中の学生を対象とした制度です。詳しくは、経営管理大学院の該当するホームページをご覧ください。