【2020年4月】科研費・基盤研究(B)「動的な顧客情報の活用に基づくサービスケイパビリティとその経営資源配分モデルの提案」(研究代表者)に採択されました。

科研費・基盤研究(B)「動的な顧客情報の活用に基づくサービスケイパビリティとその経営資源配分モデルの提案」(研究代表者)に採択されました(2020年度~2023年度)。

本研究は、高度情報化・デジタル化社会におけるサービス産業の生産性向上を目指し、人的資源などの事業遂行資源が限られた状況における組織能力の活用や、人とITとの資源配分の最適化などに関する研究を、サービス学、サービスマーケティング、サービス工学、応用ミクロ経済学などの文理融合学際的アプローチにより遂行いたします。具体的には、資源配分の最適化に関する従来研究のアプローチを体系的に理解すると共に、特に顧客の動的デジタルデータを収集できる現代の環境において、定性的、定量的両アプローチを組み合わせることにより、サービス産業の分野横断的な価値の創出や、実践的事業開発提案につながる方法論、ツール開発につながる研究を行う予定です。